実は帰国前の最後の2週間、Kabuk House (カブクハウス)というシェアハウスに宿泊させてもらいました。この記事では、Kabuk Houseとは何か?そして私がこの家で体験した2週間の思い出をみなさんにシェアしたいと思います。
Kabuk Houseの紹介
Kabuk Houseとは?
Facebookページーに載せてあった家の紹介を引用します:
「横浜国立大学徒歩2分の場所のシェアハウスです。国大生に広々とした自由な空間と、グローバルなコミュニケーションに触れて、もっと視野を広げてほしい。歌舞伎の語源となった 「傾(カブ)く」 他人(ヒト)とはちょっと違う自分らしさ。ちょっと傾(カブ)いたスタイルで それぞれの “粋な生活” してみませんか?
KabuK House YNU has opened as a share residential just 2 mins on foot from Yokohama National University. Global communication and Roomy living space can broaden the outlook of the university students. 歌舞伎(ka-bu-ki) is a classical form of Japanese dance-drama. The word is derived from 傾(ka-bu-ku). Something lean, less straight, uncentered or even off the track. Enjoy your life through KabuK House YNU!」
Kabuk Houseは横国の近くにあるシェアハウスです!
シェアハウスとは?
「自分のお部屋とは別に、共同利用できる共有スペースを持った賃貸住宅のことで、共同住宅ならではの「共有」と「交流」を楽しめるあたらしい住まいの形として外国人、日本人を問わず認知されています。シェアハウスは、通常の賃貸アパートに比べ初期費用・毎月の費用を抑えてリーズナブルな価格で住めるところも大きな魅力のひとつです。」(Oakhouse)
https://www.oakhouse.jp/sharehouse/about
シェアハウスの魅力は「共有」と「交流」です。一人暮らしや寮の生活とは違く、シェアハウスにいれば、同じ家に住んでいる人たちと話せたり、一緒にご飯を作って食べたり、夜は一緒にくつろいでテレビを見たり、まるで家族のように暮らす感じです。もちろん、一人の時間が欲しい場合は個人部屋にいてもいいです。
Kabuk Houseでの宿泊体験
家の中はどんな感じなのか、気になるのではないかと思います。
ここで皆さんにKabuk Houseの家を詳しく紹介しながら私が2週間住んでみて思ったことも書きます。
Kabuk Houseのインテリア
2017年の秋に完成した新築でとてもきれいです。家具付きでラベルを見たらほぼ全部IKEA品でした。家を入るとすぐ左側にリビングルームがあります。大きいテレビがあって、サッカー試合や映画などをたくさん見ました。壁の棚に小さいスピーカーが置いてあって、スマホやパソコンをつながり、JazzやK-Popなどをつけて、音楽を楽しみながら、料理をしていました。
少し下ると、大きい台所があります。私の一番好きな所です。キッチンとして使えるし、ワーキングスペースとしても使えます。実際に住んでいた時、ここに住んでいる横国の学生さんとご飯を食べたり、仕事をしたりしました。時には、おしゃべりなどもして、寝るまではずっとリビングルームかこちらのキッチンにいました。
一階に小さな部屋があって、ドアを開けると実はランドリールームです。洗濯機や乾燥機はもちろん、日常生活に必要なものはすべてそろってあります。
2階は個人部屋です。部屋が3つあり、それぞれ、ベットが2台あります。要する一つの部屋に2人が住めます。実は2階は女性部屋で、男性部屋は3階にあります。今回は女性が住んでいなかったため特別で2階に泊まらせてもらいました。
バスルームは二つもあって、通常のバスルームとシャワー室です。
男性が住む3階は家の外の階段から上がります。そして、3階から屋上(テラス)に上ることができます。夜になると、自動的に電気がついて、ロマンティックな雰囲気がして、友達とビールを飲みながら夜の星空を眺めるのはとてもいいと思います。以前はバーベキューパーティーもやって横国の学生さんがたくさん来てくれました。
両親もここに泊まった
私の卒業式に参加するために、親は約一週間ぐらい日本に来て、その間、ここに泊まりました。父はFacebook中毒で初日から家の写真をたくさん撮って、自分のFacebookに投稿し、友達に自慢しました。キッチンもあるため、母はよくご飯を作っていました。久々のおふくろの味、本当においしかったです。
Kabuk Houseで最後のお別れ会
私が帰国する前に最後にお別れ会をしようと思って、韓国人の友人たちをKabuk Houseに招待し、すき焼きを食べました。家に住んでいる横国のTPくんも参加してくれました。食事の準備から一緒にしたり、たまにはさぼってテレビを見たり、食事の時はテーブルに座っておいしいものを食べながらお話したりして、本当に楽しかったです。
Kabuk Houseは交流の場である
Kabukではバーベキューパーティーや鍋会、おしゃべり会など、色々なイベントなどもしています。横国の日本人学生も、外国人学生も、地域に住んでいる人たちもみんなを歓迎しています。
Kabuk Houseで Kabuk Style
私が初めてKabuk Houseに訪問したのは去年の11月ごろでした。家が完成したばかりで、その日はバーベキューパーティーがありました。シェアハウスの名前を聞いたとき、「Kabukってなんだろ、どこからきたんだろ、どんな意味を持っているんだろう」と考えていました。
オーナーのKJさんがその場にいて説明してくれました。内容は下の写真に詳しく書いてあります。
Kabukは「傾く」という言葉からきて、「物が全体として、平らな有様から右か左か(前か後ろか)一方に、斜めになる」という意味を持っています。
いつもまっすぐに立って周りの期待に応じるより、時には気軽に考えて、気楽に楽しんで、のんびりして、他人の言葉を気にせず生きる、それがKabuk Styleです。
一人暮らしや寮の生活に飽きたり、ちょっと変わった暮らしをしてみたい方、特に横国の学生さん、Kabuk Houseに興味ありませんか?
Kabuk Houseの入居やイベント参加については Facebook, Instagram、もしくは私に連絡してください!
Facebook: @KabuKHouseYnu
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Instagram: @kabuk_ynu
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